11月の季語一覧
11月の季語17語を、立冬(11月7日ごろ)を境に秋と冬に分け、時候・天文・生活・行事の分類ごとに読みの順で並べて、読み方と意味をひと言で添えた一覧です。
立冬や七五三・酉の市・勤労感謝の日から、凩(こがらし)のような冬の初めにだけ使う季語まで載せています。
時雨・落葉・霜のように、11月に限らず冬に使う季語は、冬の季語一覧にあります。
紅葉・菊は、立冬より前の秋の季語なので、秋の季語一覧に載せています。
秋の季語1語
暦の上では、立冬(11月7日ごろ)の前日までは秋です。11月の秋の季語は、11月3日の文化の日です。
行事1語
祭りや寺社・教会の行事、節句や盆などの年中行事、祝日や記念日、市、俳人や作家の忌日(亡くなった日)にちなむ季語です。
- ぶんかのひ文化の日平和と文化の大切さを思う、日本国憲法の公布を記念した十一月三日の祝日
冬の季語16語
暦の上では、立冬から冬になります。立冬・小雪のような暦の季語、凩・麦蒔のような冬の初め(11月ごろ)の季語、七五三・酉の市のような11月の行事と、11月の忌日の季語です。
時候4語
暦や季節の移り変わり、朝・昼・夜の時間と、暑さ寒さのようなその時季の気候を表す季語です。
天文1語
空や大気にかかわる季語です。
日・月・星のほか、雲・風・雨・雪・霜・霧・雷などの天気が入ります。
天文学の「天文」より広い意味です。
- こがらし凩冬の季節風の先がけとなる冷たく強い風
生活2語
衣食住、田畑や山・海の仕事、遊びや学校など、人の暮らしにかかわる季語です。
風邪やしもやけのような体の様子、物思いのような気持ちも入ります。
冬の食べ物のうち、料理や食べ方の季語はこの分類です。
行事9語
祭りや寺社・教会の行事、節句や盆などの年中行事、祝日や記念日、市、俳人や作家の忌日(亡くなった日)にちなむ季語です。
- あろうき亜浪忌十一月十一日、長野に生まれ、多くの若い俳人を育てた臼田亜浪が亡くなった日
- いちようき一葉忌十一月二十三日、明治の作家の樋口一葉が亡くなった日
- きんろうかんしゃのひ勤労感謝の日働くことを大切にし、ものを生み出すことを祝って感謝し合う、十一月二十三日の祝日
- くうやき空也忌念仏を唱えて京の町を巡った僧、空也の命日とされる日と、その日にちなむ法要
- しちごさん七五三三歳・五歳・七歳の子の成長を祝い、晴れ着で神社に参る十一月十五日の行事
- じゅうや十夜十日と十晩にわたって念仏を唱え続ける、おもに浄土宗の寺の法要
- とりのいち酉の市商売繁盛を願う人が熊手を買い求める、十一月の酉の日の祭り
- はきょうき波郷忌十一月二十一日、結核との闘病を句に詠んだ愛媛生まれの俳人、石田波郷が亡くなった日
- ぼたんたきび牡丹焚火福島県須賀川の牡丹園で、十一月の夜に牡丹の枯れ木を供養のために燃やす火