女正月
意味
女正月とは、小正月の呼び名の一つで、日にちでいえば1月15日にあたります。
日にちには土地ごとの違いがあります。
会津(福島県)で「女の正月」といえば16日のことで、女の人が仕事から離れて一日遊ぶ日です。
「女子正月」と呼ぶ秋田県の一部では、女の人の休みが16日から半月も続きます。
ほかにも、女の人があいさつに回る日を11日とする土地や、20日を正月の終わりの日として女正月と呼ぶ土地があります。
由来
名のわけには、二つの説明があります。
一つは、女の人の年賀のあいさつが15日だったから、というものです。
もう一つは、「男の正月」と対になる呼び名だというものです。
男の正月と見られていたのは元旦で、15日以外の日をあてる土地の女正月も、どれもこの対から生まれた名だとされます。
例句
五指の爪玉の如くに女正月
蛇笏『家郷の霧』