冬ふゆの水みず

季節:
冬
分類:
地理
傍題(別の言い方):
  • 寒泉かんせん
  • 冬ふゆの泉いずみ

意味

冬の水とは、寒い季節の池や沼、湖の水のことです。
水面は波も立たずに静まり、のぞきこむと底まで見通せるほど澄んでいます。

傍題

「冬の泉」や「寒泉かんせん」は、冷たい水をたたえ、冬のあいだもわいている泉のことです。
冬の泉には、生き生きとした感じがあります。
草木の枯れたまわりの景色の中で、そこだけ水が動いているからです。

使い方

海の水や、飲むためにくむ水は、冬の水とは言いません。
冬の水と詠むのは池や湖などの真水で、たいていは目で見る景色としての水です。

例句

  • 冬の水すこし掬くむ手にさからへり

    蛇笏『白嶽』

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