春日若宮御祭
意味
春日若宮御祭とは、毎年12月15日から18日までの4日間、奈良の春日大社の若宮神社で営まれる祭りです。
病の退散と豊作を願って始められたのは1136年のことで、そのころ飢饉や疫病が続いていたと伝えられます。
江戸時代の書物には、旧暦の十一月二十七日の祭りとして載っています。
日取りは時代によって変わり、9月や10月の年もありました。
今の12月になったのは1878年からです。
17日は、御旅所で田楽・猿楽・舞楽などの古い芸能を奉納する日で、夜が更けるまで続きます。
その御旅所へ若宮の神様が移されるのは、16日から17日へ日付が変わる真夜中です。
同じ書物には、明かりを消した闇の中を神体が旅所へ移り、着いてから火をともして音楽や相撲が続いたとあります。