短日
意味
冬は日の出から日の入りまでの間が短く、昼がすぐに終わってしまいます。
そうした冬の日を言うのが短日です。
傍題に「暮早し」があるように、夕方、暗くなるのも早くなります。
江戸時代の書物は、短日の項に古い書物から「昼四十一刻、夜五十九刻」という数を引いています。
昼と夜を合わせて百に分け、そのうち昼が四十一、夜が五十九にあたるという数で、冬の昼がどれほど短いかを示したものです。
傍題
「日短」も昼の短さを言う傍題です。
名前としてだけでなく、「日短で」のように、日が短いありさまを言う形でも使われます。
例句
短日や賤が会釈の羞かしく
蛇笏『霊芝』