冬ふゆの星ほし

季節:
冬
分類:
天文
傍題(別の言い方):
  • 凍星いてぼし
  • 寒かんオリオン
  • 寒昴かんすばる
  • 寒星かんせい
  • 寒北斗かんほくと
  • 冬銀河ふゆぎんが
  • 冬北斗ふゆほくと
  • 星ほし冴さゆ

意味

冬の星とは、夜の空に見える星を、冬の季節に限っていう言葉です。
冷え込んだ空気の中で、星の光は冷たく、くっきりと見えます。

傍題

光の冷たさに目を向けた言い方が「寒星かんせい」で、意味は冬の星とほぼ変わりません。
「凍星いてぼし」という呼び名には、その光がまるで凍っているようだ、という感じ方がこもっています。

「冬北斗ふゆほくと」は、北斗七星ほくとしちせいを冬の季語として詠むときの言い方です。

例句

  • 冬の星屍室ししつの夜空更けにけり

    蛇笏『山響集』

  • 寒星かんせいや地に物故ぶっこせし聖者の数

    蛇笏『家郷の霧』

冬の天文の季語