冬ふゆの月つき

季節:
冬
分類:
天文
傍題(別の言い方):
  • 寒月かんげつ
  • 月つき冴さゆ
  • 冬満月ふゆまんげつ
  • 冬三日月ふゆみかづき

意味

冬の月とは、冬の季節に空に出る月のことです。
冷たい光を投げかける月の姿はくっきりと澄みきっていて、見る人に寒々しさを覚えさせます。

由来

江戸時代の書物では、「寒月かんげつ」が旧暦の十二月の言葉として載っています。
その前後には「寒かんの雨あめ」「寒かんの内うち」など、寒の時期の言葉が並んでいます。

例句

  • 外堀の割るゝ音あり冬の月

    一茶『寛政句帖』

  • 寒月や喰くいつきさうな鬼瓦

    一茶『七番日記』

冬の天文の季語