初芝居
意味
初芝居とは、新しい年を迎えて最初に上演される芝居のことです。
中心になるのは正月の歌舞伎で、「初春狂言」とも呼びます。
ここでいう狂言は、歌舞伎の芝居のことです。
正月の芝居の初日は、正月2日から15日などへと遅くなりました。
傍題
江戸では、曾我兄弟のあだ討ちを描いた芝居が、正月の縁起のよい演目でした。
どこの芝居小屋も正月にこの話を出す習わしは、享保のころに始まり、明治の初めまで続きました。
「初曾我」は、この習わしから生まれた言葉です。
「二の替」は、京や大坂での正月の芝居の呼び名です。
例句
初芝居見て来て曠著いまだ脱がず
子規『俳句稿』