初湯
意味
初湯とは、年が明けて最初に入るお風呂のことです。
入るのは正月の2日が多いとされます。
お風呂に入ることのほか、そのときの湯そのものも、こう呼びます。
「初湯」という言葉は、産湯を指すこともあります。
赤ちゃんがこの世に出てすぐ、最初につかるお湯のことです。
季語として使うのは、新年のお風呂のほうです。
傍題
「初風呂」は、初湯と同じく新年最初のお風呂を言う傍題で、「はつふろ」とも読みます。
新年と関係のない使い方もあり、そこで入るのが一回目であれば、どこのお風呂でも「初風呂」と言えます。
例句
わらんべの溺るゝばかり初湯かな
蛇笏『山廬集』
眉剃りて妻の嬉々たる初湯かな
蛇笏『山廬集』
初湯出し肉湯気をはなちけり
蛇笏『山廬集』