初釜
意味
初釜とは、茶の湯の会のうち、その年いちばん初めに開くもののことです。
年が明けて茶の湯の釜を炉にかけるのは、この会が最初です。
「初釜」の名は、その会で湯をわかす釜にも用います。
由来
「初釜」という呼び名は新しく、明治30年代ごろに使われだしたと考えられています。
「茶湯始」「初茶湯」は、それより前の江戸時代に、正月の最初の茶会を指した名です。
年の初めの茶会は16世紀にはもう開かれていて、当時の茶会の記録にも、1575年の正月四日の会をその年の初めの会として書きとめたものがあります。