獅子舞
意味
獅子舞とは、「獅子頭」という獅子の頭をかぶって舞う芸能のことです。
獅子頭は、多くは木で彫って作ります。
季語では、正月に家々の門口を回って舞う獅子舞をいいます。
囃子は、笛や太鼓、鉦などです。
獅子には、家の人がお米やお金を渡します。
獅子舞には、二人で一頭を演じる「二人立ち」と、一人で一頭を演じる「一人立ち」があります。
二人立ちでは、獅子の前と後ろを一人ずつが受け持ち、前の人が頭を操ります。
一人立ちの舞い手は、太鼓の打ち手も兼ねます。
太鼓は腹に付けています。
おもに東日本に伝わり、雨乞いや盆の行事でよく舞われます。
由来
二人立ちの獅子舞は大陸から来たもので、伎楽という芸能と結びついて広まりました。
伝わった時期は本によって違い、6世紀なかばとするものから8世紀ごろとするものまであります。
悪いものを払う力をもつ獣として、獅子は古くから信じられてきました。
ただ、強い獣だと話には聞いていても、実物を見た人はいない動物でした。
正月の獅子舞にも、病や災いを退けてほしいという願いがこめられています。