梟ふくろう

季節:
冬
分類:
動物
傍題(別の言い方):
  • ふくろ

意味

梟とは、フクロウ科の鳥のことで、まるい顔のおもてに二つの目がそろって前を向いています。
羽は灰色まじりの茶色で、くちばしから尾までは50センチほどになります。
ミミズクとは、頭の上に耳のような飾り羽があるかどうかで見分けます。

えものは野ネズミやウサギ、小鳥などで、夜の暗がりを、羽の音をほとんど立てずに飛んで捕らえます。
昼のあいだは、高い枝にとまったまま眠ります。
すみかは平地の林です。

由来

この鳥は、古くは「さけ」という名でも呼ばれていました。
中国では昔から悪い鳥とされ、「梟」の字は強くたけだけしいことのたとえにも使われました。
日本の狂言には、人に乗り移った梟のせいで、祈りに来た山伏やまぶしまでが奇妙な声で鳴きだしてしまう、という筋の演目があります。

冬の動物の季語