狸たぬき

季節:
冬
分類:
動物

意味

狸とは、イヌ科のけもので、「むじな」「まみ」とも呼ばれます。
脚が短くて尾が太く、体つきはずんぐりしています。
全体に茶色っぽい毛のなかで、顔と足の黒さが目立ちます。

すみかとして多いのは低い山ですが、人の暮らす里の近くにも姿を見せます。
動きだすのは夜で、えさにするのは果実や小さな動物です。
アナグマが捨てた古い巣穴や岩穴、木の根元の穴が、寝ぐらになります。

死んだふりは、狸がひどく驚いたときに見せるふるまいです。
「ため糞」といって、いつも同じ所を選んでふんをします。

狸の毛からは上等の筆が作られ、毛皮のほうは防寒に使われます。

由来

昔話にたびたび出てくる狸は、人を化かすものとされてきました。
そうした言い伝えは、ずいぶん古い時代にさかのぼるようです。

冬の動物の季語