クリスマスローズ
意味
クリスマスローズとは、明治の初めにヨーロッパから伝わった、キンポウゲ科の草花です。
株の根元からじかに出る葉は、濃い緑で冬も枯れず、手のひらの形に分かれています。
花の直径は5~6センチほどで、目に付くのは花びらではなく、5枚の萼です。
本当の花びらは萼の内側にある小さな筒の形のもので、萼に比べるとほとんど目立ちません。
日がたつにつれて、白かった萼にだんだんと紫の色がさしてきます。
咲く時期は、12月から2月ともいわれ、2月から3月ともいわれます。
春に咲くレンテンローズという別の種類もあります。
日本の庭や鉢で見かける「クリスマスローズ」の多くは、この仲間か、そこから作られた品種です。
こうした花には、白のほかに、桃や黄緑、濃い紫など、いろいろな色があります。
黒い根には毒がありますが、心臓の働きを強める薬や、尿の出をよくする薬にも使われてきました。
古代ギリシアの人々も、この根を心の病によく効く薬と考えていました。
魔力が宿る根とも信じられていました。
由来
名前の「クリスマス」は、この花が冬のうちに咲くことから来ています。
暖かい土地では、クリスマスのころにはもう花が開いています。
別の名前に「ふゆぼたん」があります。