冬座敷
意味
寒い季節の座敷を、冬座敷といいます。
座敷は主にお客を通すときに使う部屋で、床一面に畳が敷いてあります。
庭に面した側には縁側があり、部屋の中には床の間を設けるのがふつうです。
由来
「座敷」は「座を敷く」、つまり座るための敷物を敷くことから出た名です。
床が板張りだったころは、座る所にだけ畳などを置いていました。
座敷の名が畳を敷きつめた部屋を指すようになったのは、15世紀の後半ごろです。
例句
柱鏡にひろさ溯る冬座敷
蛇笏『山廬集』
遺児と寝て一と間森ンたる冬座敷
蛇笏『雪峡』