咳せき

季節:
冬
分類:
生活
傍題(別の言い方):
  • 咳しわぶき
  • 咳しわぶく
  • 咳せく

意味

咳とは、強く短く息を吐き出す体の動きのことです。
その音のほうも、同じく咳とよびます。
何かがのどや気管にふれると、それに応えて体が咳を出します。
自分で出す咳もあり、咳払いがそうです。

咳は体を守るしくみの一つで、痰たんや、外から入りこんだごみを、強い息でのどや気管から押し出します。
頭で考えるより先に体が起こす動きなので、思いどおりには止められないことがよくあります。

痰たんの出ない乾いた咳は「空咳からぜき」とよばれ、痰たんがからむ咳とは区別されます。
風邪をひいたときにも出ます。
眠れないほど咳が続くこともあり、それは昼より夜に多いとされます。

由来

「せき」という名前は、水の流れを止める「堰せき」や、ふさぐ意味の「塞せき」と同じところから出た言葉とされます。

傍題

「咳しわぶき」は咳の別の言い方です。
「しわぶき」には、咳払いという意味もあります。
人を止めたいときや、何かを知らせたいときに、わざと立てる咳のことです。
「咳しわぶく」・「咳せく」は、咳をすることを言う言葉です。

冬の生活の季語