湯気ゆげ立たて

季節:
冬
分類:
生活
傍題(別の言い方):
  • 加湿器かしつき
  • 湯気ゆげ立たつ

意味

湯気立てとは、やかんなどで湯をわかし続けて湯気を出し、部屋の空気に湿り気を足すことです。
ストーブの熱で、やかんの湯をわかしたままにしておくのも湯気立てです。

暖房で部屋が暖まると、空気の湿り気は低くなります。
人の肌やのど、鼻の内側がかさつき、家具や戸・障子しょうじまで乾くのは、この乾いた空気のためです。
暖房をつけた冬の部屋は、ちょうどよいとされる45~65%の湿り気を下回りがちです。

火を燃やす暖房にも、部屋を湿らせるものと乾かすものがあります。
温風ヒーターは、燃えたあとの空気を水気ごと外へ出すので、部屋が乾きます。
部屋の中で火を燃やすだけのガスや石油のストーブなら、燃えるときに出た水気は部屋に加わります。

傍題

「加湿器」は、湯気立てと同じ役目を電気でこなす道具です。
しくみはいくつかあり、細かな霧を吹き出すものや、湯をわかした蒸気を部屋に送るものがあります。
加湿器が多く使われるようになったのは、温風ヒーターが広まってからです。

冬の生活の季語