冬ふゆの灯ひ

季節:
冬
分類:
生活
傍題(別の言い方):
  • 寒灯かんとう
  • 寒灯かんともし
  • 冬灯ふゆともし

意味

冬の灯とは、冬の寒さの中でともっている明かりのことです。
目にした人に、わびしく冷たい感じを抱かせます。
夜の冷えこみの中にともる明かりも、この名で呼びます。

傍題の「寒灯かんとう」は「かんともし」とも読みます。
「冬灯ふゆともし」とあわせて、どれも冬の灯と同じ明かりを指す呼び方です。

例句

  • 寒燈をつり古る妻の起居たちいかな

    蛇笏『山廬集』

  • 夕湿める田廬でんろの冬灯満ち足りぬ

    蛇笏『霊芝』

  • 冬燈脱衣一瞬光り鋭く

    蛇笏『家郷の霧』

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