竹馬
意味
竹馬とは、子どもが乗って遊ぶ道具で、竹を二本使います。
どちらの竹にも、横木が一つずつ付いています。
横木に片足ずつのせ、手は竹の上のほうを持ったまま、竹を自分の足のように一歩ずつ前へ出して歩きます。
竹の長さは1.5メートルから2メートルくらいです。
地方によっては、二本の竹馬は大人の道具でもあり、川を渡ったり雪の中を歩いたりするのに使われました。
由来
竹馬という名前は、もっと古い別の遊びにも使われてきました。
子どもが一本の竹にまたがり、馬に乗ったつもりで駆け回る遊びで、竹の葉は落とさずに付けたままでした。
平安時代の子どもも、この遊びをしていました。
「春駒」は、この遊びが江戸時代に形を変えたおもちゃで、竹に小さな車と馬の頭の飾りが付いています。
二本の竹に乗るほうの竹馬については、田楽の芸の「高足」が元になったという説があります。
田楽は、室町時代に人気のあった芸能です。
竹馬の竹は二本ですが、高足は一本の棒を使う芸だったともいわれます。
本数が違うので、この説は確かなものとはされていません。
今と同じ形の竹馬は、江戸時代の終わりごろには江戸で使われていました。
傍題
「高足」と「鷺足」は、二本の竹に乗る竹馬の別の名前で、大正時代まではこう呼ぶこともありました。